ANAハワイ往復A380フライングホヌのプレミアムエコノミー搭乗レビュー

2019年5月から成田-ホノルル間で、エアバスA380フライングホヌが就航しました。

ハワイ路線に強いJALに対抗してANAが総力をかけてPRしていたのが印象的です。

どれほどのサービス内容になっているのでしょうか？

フライング「ホヌ」の「ホヌ」とは、ハワイ語でウミガメを意味します。

ネーミングだけで予約した時からハワイ行きのワクワク感が高まってきます。

• ファーストクラス：8席
• ビジネスクラス：56席
• プレミアムエコノミー：73席
• エコノミー：383席

早速7月3日にプレミアムエコノミーに乗ってきました。

出発は２０：１０ですが、１９：３０頃から搭乗ゲート前に並びました。

520名も搭乗するので搭乗に時間がかかるようです。

プレミアムエコノミーレーンの先頭に並べましたので、目の前にうっすらフライングホヌの機体が見えています。

プレミアムエコノミーの座席は２階です。あとビジネスクラスとファーストクラスの方も２階です。

エコノミークラスは１階になっています。

機内に乗り込むと天井がレインボーです。

演出された飛行機は初めてです。

しかもハワイアンミュージックが流れていて、日本なのにハワイへの演出が盛りだくさんです。

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A380機内設備

A３８０フライングホヌの座席シートの設備です。

ゆったり設定で、通路へ出やすい設定です。

まずは備品から。

飲み物ホルダー

座席にはそれぞれのシートに読書灯が設けられています。

方向も自由自在に調整可能。

座席シートの内側にはモニターのリモコンと座席リクライニングの操作ボタンが。

クッションが１つ

ブランケットが１つ

記念品が置いてありました。

中身は紙製のポーチ

エコバッグ

ハワイで重宝しそうです！

モニターは画面が「大きいな！」というくらい印象的でした。

15.6インチ。

機内安全ビデオもハワイ仕様の亀さんたちの可愛い映像です。

モニターには入国書類の書き方の案内までありました。

画面の文字が見にくかったらすみません。

リモコンは音量調整や、読書灯の操作、あと画面操作のパッドがあります。

寝た状態でもリモコンで画面操作ができるので便利です。

窓側に座ったのですが、機体が大きく２階部分なので、座席の横側が大きく膨らんでいて、広々していました。

窓側が膨らんでいるせいで広く感じます。

テーブルはこんな感じ。

USBポートもあります。

A３８０機内食

羽田⇒ホノルル　機内食

メニューはこちら

私は洋食

夫は和食です。

デザートにハーゲンダッツもいただきました。

今回、プレミアムエコノミーの機内食にはかなり力を入れたそうで、ビジネスより気合い入っていると機内誌に掲載されていました。

実際にとても美味しかったです。

ドリンクメニューです。

そして、ホノルル到着前に配られたのは巾着です。

中身はマフィンとパイン味のポッキーです。

早朝到着の為に、朝食を用意していない代わりに、軽食を出してくださったということです。

ホノルル ⇒ 羽田　機内食

帰りもA３８０フライングホヌのプレミアムエコノミーでした。

帰りのメニューはこちら

夫はパンを半分に割ってオリジナルバーガーを作って食べてました。

２回目の機内食は、

到着前に朝食をいただきました。

クロワッサンのサンドイッチとフルーツとマカダミアンナッツです。

A380に乗った感想

通常のエコノミーより、もちろんシート幅も広く、食事もビジネスクラスに近いレベルで快適でした。

私は身長160センチなので足も伸ばして眠る事ができました。

あと、写真には取れなかったのですが、ヘッドレストが個人的には好みでした。

首の付け根を支えてくれる構造になっていて頭に角度が出て寝やすかったです。

夫は178センチなので足を伸ばすことはできず、あまりエコノミーと変わらないと言っていました。

ただ、機内食やアメニティーなどのサービス面は満足していました。

A380はマイルを貯めて特典航空券で乗れる

A380は特典航空券の座席数が拡大しているので、「マイルを貯めたのに予約が取れない！」なんてことにはなりにくいです。

ファーストクラスにも乗れてしまいます！

私たち夫婦はローシーズン（L)のプレミアムエコノミーだったので、116,000マイル使いました。

かかった費用は、諸税など54,760円だけでANAのプレミアムエコノミーが利用できます。

主婦の私でも日常生活しながらマイルを貯めてハワイに行けました！

貯め方は下記の記事が参考になれば嬉しいです。

半年でハワイに行けるマイルの貯め方。２つの秘訣。特典航空券は何マイル必要？